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#96 恥ずか死

last update Date de publication: 2025-11-17 23:27:05

「ごめんもう無理しんどい……。」

――えぇぇ……

――さすがに弱すぎない?

――ま、まぁ子供は三半規管未発達で酔いやすいっていうしな

――そのうち酔いにくくなるだろうし、その時またやりゃいい

――無理すんなよ?

――今日はもう配信やめとく?

「か、かつてないほどにリスナーのみんなが優しいよぉ……。その優しさが身体に沁みる。でも急に優しくなりすぎてちょっと怖い。」

――いや、そりゃ体調悪そうな人に優しくする程度の人間性は持ち合わせてるよ

――酔って本気で具合い悪そうだし心配にもな……って怖いってなんだ怖いって!

――んだとぉ?

――おいコラYURA!人が優しくしてやってるってのになんだその言い草はよぉ!表出ろ表ぇ!

「アハハハハッ……ごめんごめん。でもこの後も配信続けるのはしんどくて無理そうだからみんなのお言葉に甘えて枠閉じさせてもらおうかな。」

――おう、そうしとけそうしとけ

――復帰配信ってのもあっていつもより疲れたまってるだろうしゆっくり休めよ

――お疲れさん

――体調悪いんならしゃーないよ、また元気で配信してくれりゃいいから

「みんなありがとね、大好きだよ。じゃ、またね。」

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  • 憧れに手を伸ばせ   #159 ソロライブ後編(最終話)

    現在の時刻は10時55分 どうも皆さんこんにちはYURAです。今は楽屋から移動してスタンバイバッチリって状況ですね。そんなことよりバカほど緊張してます。助けてください。もうね、やばいの。心臓がバックンバックンいってるの。ほんとに助けて。あと5分しかないのにもう緊張して緊張してまともに喋れるかどうかも怪しいです。まじで助けて。そろそろという指示がきてからはステージと繋がる瞬間に全身全霊で怯えながら待機しておりm「YURAさん、もう始まります!」「みゃー!」 あ、ヤッバイびっくりして変な声出た……一方その頃ステージでは…… 「なんか今みゃー!って聞こえなかった?」「まさかだろ。気のせい気のせい。」再び戻ってYURAサイド「開演まで、3!2!1!」「本会場へお越しの皆様!そして配信で本ライブをご覧の皆様!大変長らくお待たせいたしました!これより、VTuber『YURA』の生誕ライブを開演いたします!はい!開演アナウンスも済みましたし、そろそろ本ライブの主役であるYURAにご登場いただきましょう!会場にいる皆様と画面の向こうの皆様にお願いがあります。YURAちゃーん!!と大きな声で呼んでいただけると幸いです。現在YURAの身体の方がですね、あまりの人の圧に緊張しきっております!皆様の声がけがあればチキりにチキったYURAも出てこれることでしょう!皆様、いきますよー!せーーーのっ!!」「「「YURAちゃーーーーん!!!」」」——YURAちゃーん!——YURAちゃん!——YURAちゃーーーん!!!「お待たせいたしました。こちら皆様お待ちかねのYURAちゃんボディでございます。声の方は少々お待ちください。ん゛ん゛ん゛!はーい、開演アナウンス担当のみんなのアイドルYURAでーす!今日は緊張のあまり声を戻すのに少々手間取りましたが何とか戻ってこれました!改めまして、今日は私の生誕ライブにようこそお越しくださいました!是非楽しんでいってくださいね!」——いや、お前なんかい!——んなこったろうと思ったよ!——YURAちゃんがここで開演アナウンスを人に任せるわけがないもんな!——好きだよねYURAちゃん、実は私でしたー!ってパターン 「えぇえぇえぇ、分かりますとも。皆さんはこう思ったことでしょう!『お前だったんかい!』と。そうですそうです私です

  • 憧れに手を伸ばせ   #158 ソロライブ中編

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  • 憧れに手を伸ばせ   #156

    「では、リスナーの皆様お邪魔いたしました。演者ではなく、ただのマネージャーに過ぎない私はここで失礼します。」 あぁ……久しぶりにガッツリ怒られた。配信内でのお説教は流石にメンタルにくる。しんどい。このまま配信を終えてしまいたいけど、こんな姿を配信に載せてしまった以上は謝罪は必要だし無責任に終われない……。なけなしのエネルギーを縛り出して謝罪文練らないとだけどしんどい。辛い。「ぐすん……えっと……その……ほんと気を付けます。はい。それと、配信中にも関わらずこのような本来であれば裏でやらねばならない音声を垂れ流してしまい本当に申し訳ございません。今後はこのような自体を二度と引き起こさないよう、原因の究明、対策を徹底して参ります。マネージャーからの叱責をミュートし忘れた件に関しましては予想外の出来事へ動揺したせいであろうと自己分析が済んでおり、今後は冷静な対応を心がけて参ります。この度は本当に申し訳ございませんでした。」 あぁ、謝罪のテンションミスった。YURAとしての私じゃなくて前世の私として謝罪しちゃったけどもういいや、疲れた。——うわぁ……まじ説教の反動でYURAちゃんがビジネスモードに……——なんだこいつ誰だよ……もはや別人じゃねぇか——俺今来たんだけどさ、今話してるのってYURAちゃんであってる?俺はもう正直自信がない。「あ、はいYURAでーす。こんゆらですね。是非是非ゆっくりしてってください。なんか……ほんとすいません。貴重なお時間使ってせっかく配信に遊びに来ていただいたのにこんなテンションで……。すいませんすぐ復帰するので。ふぅ……よし!こんゆらー!良ければゆっくりしてってね!こ、こんな感じでどうでしょうか。」 申し訳ないな。せっかく枠まで来てくれたのに。リスナーさんが会いに来た私は私じゃないのに。どうにかこうにか元の私に戻さないと。でも、私どうやってたっけ。私、どんなだったっけ。もう、わかんないや。——もう俺見ててつれぇよ…… ごめんなさい。本当にごめんなさい。配信者なのにこんな様を配信で垂れ流しちゃって……今すぐ戻らないと。でも戻るべき自分が分からないんじゃ……「ちょっと待って気持ちをリセットするためにニコニコ見てくる。」——ん?何見るん?「バーロー」 やっぱりこういう時はアレですよね、劇場版バーローのまともじゃないやつ。ア

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    【お仕事頑張ったから私のことを褒めたまえ/YURA】「さぁて、張り切ってお仕事していきましょうかね。それでは皆さんこんゆらです〜!」——あれは……なに?——ね、何をどうしたらあぁいう形になるのかが……——YURAちゃんが身近なUMAなことは知ってたけどあそこまでとは……「えーっと……案件?あとそこ一文で矛盾するのやめようね。」——とりあえず柿崎冥ちゃんのキャラクターイラストというかその他諸々というかを担当することになった経緯的なのを知りたいっす——言語化助かる——そうそう!そう言いたかったのよ俺ら「日本語不自由で草。プロレスもそこそこに真面目に説明をするとですね?皆さんご存知の由良ちゃん垢あるじゃないですかぁ。」——当然のように名義分けしてるアカウントの存在を配信で言わないでくださいよ。いや、まぁ知ってたけども——公然の秘密ってさ、別に公で触れていいよって意味じゃねぇんだわ。建前上は一応秘密なんだわぁ。——ファン的にも触れない方がいいのかなと思って触れないようにしてたのにアクセルベタ踏みで突っ込まないでもろて。あわや大事故だわ。「面倒くさくって……で、そこにウンベナントさんからのご依頼がきたのがあの件のきっかけ……ではなくてですね。実は今回デビューした柿崎冥ちゃんなんですけど、彼女が元々私のイラストを好きでいてくれてたんです。そこの繋がりで私のところまでウンベナントさんから依頼がきたわけです。」——な……るほど?——そこまではまだ俺らも想像できる範疇なんよ、だから問題はそこから。なーんで全部担当しちゃえ!ってなっちゃったの?——それでなんでフルコーディネートしようってなるん?「今から話すから待ちたまえよ君たち。そういう事情があったので冥ちゃんから事前に連絡もらってたので、ウッキウキだったんですよね。そのやり取りの中でですね、私は他にもご依頼があれば諸々用意できるのでそちらのお仕事もご入用であればお待ちしてますね!って言ったんです。いやまぁ、こんなの社交辞令じゃないですか。私だって本気で諸々全部が飛んでくるなんて思ってませんよ。」——いやまぁ……それはそうか。——社交辞令ねぇ……——で、例の事が起こってる以上その結論はもうそういうことだよね。「結論から言うと物の見事にこうこうこういう物の制作予定してるのですが、どのくらいなら

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    last updateDernière mise à jour : 2026-03-25
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    「いぇーい!ぶいっ!仲良くしよーねっ!めーいぢゃーん!」「〇ロロだー!本物だ〜!いや、モノマネだけども!あ、そういえば由良さん事務所に怒られてませんでした?仕事しすぎだから休めって。」「すぅー……さ、さぁ本題に入っていこうか!うん!今日話さなきゃいけないことはいっぱいあるからね!ほんとにいっぱいあるんだよ、マジで。とりあえず今日はできる所まで認識すり合わせして、あとは私の方でなんとかする……つもり。めちゃ頑張る。」「あ、話逸らした……。というか話さなきゃいけないこといっぱいって何をどうしたらそうなるんですか?」「ん?君の事務所に自分行けます!やらせてください!ってしたらこんな感じ(立

    last updateDernière mise à jour : 2026-04-05
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